自分を形成してるもの 活字編2

【高校時代】
 

田舎の片隅で生活の全般を過ごしていた中学生活から、

隣町まで電車通学の高校生になる
 
今までは、町の本屋さんで手に入るものしか手に入れられなかったが、隣町に行けばアニメイトも、大きな本屋さんもある
古本屋さんもたくさんあり安価に収集できることからおこずかいをはたいて買い漁っていた
 
ずっと探していた真中華一番の最終巻を見つけた時は喜びで家に電話をしたほどである
高校一年生の時に仲の良かった子がまた漫画好きであり、所謂腐女子であったため影響を受け、好き嫌いせずなんでも読んでいた
ここら辺はあまり多くを語りたくはないが頼んでいないのに誕生日プレゼントは、BL漫画と彼女のバイト先のパンであった
また、クラスに馴染まずいつも本を読んだり漫画を読んだりしていたので暗い奴だと思われていたらしい
あながち間違ってもいないが、それは学校祭の際に誤解が解ける
 
その子に貸し手もらった幽遊白書を堂々と休み時間ごとに読んでいた
 
吹奏楽だったため自然な流れでのだめカンタービレを読み大はまりした
ちなみに音楽とかピアノと付く漫画は買う流れになるのが我が家暗黙の了解である
鋼の錬金術師峰倉かずや三原ミツカズ浅野いにお由貴香織里よしながふみ、CRANP、いくえみ綾樋野まつり、引き続き花ゆめ作品、ピアノの生徒が貸してくれるものも含めるとかなりの量だったと思う
 
私は英文科だったため二年生から学科のクラスで二年間を過ごす
部活もクラスも同じだった子が本好きで、よく図書室に行った
 
その頃はやっていたのが伊坂幸太郎、バチスタシリーズ、しゃばけなどで宮部みゆき乙一、奥田英郎も好きだった
子ども向けだがダレンシャン、精霊の守り人シリーズなど児童向けファンタジーも読んでいた
 
 
高校生は受験のため新書を読まなくてはならない雰囲気ではあったが現代小説の魅力に勝てずにいた
 
 
結果母と同じく誘惑に負けてしまい勉強を疎かにした結果受験に失敗するのである
 
母も私の進学により隣町に車でいくことができるようになったので、古本屋にいっては漫画を買ってくる
特にプリンセスコミックスなど、少し王道から離れた所のものにも手を出し始めたのでとめどなくなった
 
【大学時代】
 
とにかくオタクまっしぐらな影響を受けていたのでアニメを人生の中で一番にたくさん見た時期だった
一人暮らしなためバイトするまであまりお金もなく本も買うものの積み本になることも多かった
 
その中でもしっかり読んでいたのが聖おにいさん
祖父の葬式の時に買って行ったのが失敗だった
不謹慎ながら笑いそうになる所もあったが今でも好きな作品
同時期にテルマエロマエも読んでいて、作者の知識量の豊富な作品に惹かれる傾向
アニメをよく見ていたのでアニメ→原作の流れが多かった
 
大学二年生の時肺炎になり、あり余る時間に積み本を読む
流行ってたこともあり父が20世紀少年大人買いしたので一日で完読
 
その後は活字から離れ漫画もほどほどになってしまいご無沙汰
 
社会人になってから転々としているので漫画くらいは…と最近また復活傾向
アメトークのガラスの仮面芸人を機に文庫版を購入
銀の匙鬼灯の冷徹、一押しは魔法少女OTE、魔法少女サイト
 
ふふっと笑えるようなものを多く読んでいるのは現実を見たくないからでしょうかね…
今まで恋愛漫画は読まない傾向にあったけど最近は20代、30代の拗れた恋愛ものとかは読んでます
自分が拗れてるからからかな笑
 
読んだもの半分くらい忘れてるのであれですが、最近は漫画ばかりだけど高校までは本も読んでたんです
 
 
当時は活字中毒者だったと思います
でももっと文学的な作品にも触れていればもっと違ったのかなと思ったりもします
それはそのうち…ね…